IC348は写真中央の薄赤い星雲の左下にある青っぽい光芒で、薄赤い星雲はSh2シャープレスカタログには無く、リンズカタログのLBN601のようだ。
所で背景荒れを起こすことなく付近のモヤモヤ分子雲を目立たせるのに、画像処理は2日がかりとなった。淡い分子雲を持ち上げるにはフラットがバッチシでないと上手く行かないが、最初はこれにつまづいてしまった。そもそもカメラレンズのフラットデータ自体がイマイチ合わないので、Photoshopとステライメージの周辺減光/カブリ補正ツールを行ったり来たりで、地道に背景補正の繰り返しとなってなかなか楽しい。♪
撮影日時 : 2020.10.12 PM21:50～ 撮影場所 : 段戸山牧場
機材 : Nikkor単焦点135mmF4 + Nikon D5100 (LPS-D1)、 ポタ赤PanHead
撮影条件 : ISO1500, 3分×61枚、総露光時間183分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC, StarNet++
