IC4592は綺麗な星雲ながら、画像処理にはホトホト手を焼いた。安物レンズ由来の収差の酷さを少しでも減らそうと、F2.8をF4に絞って撮影のつもりが、設定をミスってF2.8で撮ってしまった。ミスに気づいたのは撮影開始して30分過ぎ。絞りを変えてしまうと薄明が始まってしまい露光不足になってしまうため、F2.8のままで続行した。レンズの光軸もずれているようで右半分の星は菱形になってしまう。このままだと使う気も失せていくのでレンズ修理に出すしかないようだ。
撮影日時 : 2018.04.21 AM01:10~ 撮影場所 : 愛知県茶臼山面の木
機材 : タムロンSP200 (F2.8) + Nikon D5100(LPS-D1)
SynScan On GPD + QHY5P + PHD
撮影条件 : ISO3200, 3分×40枚 総露光時間分120分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC