C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

NINAで撮ったNGC2359カブト星雲

NINAも評判が良いので使い方勉強と言う事で、NGC2359を対象にやってみた。機材の接続はAPTと同じ手順で大差なく、星図ソフト(ステラナビ)はEQ_Ascomで接続し、NINAからはPoth Hubで接続できた。カメラやフィルターホイール接続も特に問題なし。フレーミング…

いっかくじゅう座 コーン星雲付近

先のガム星雲撮影までに2時間弱あったので、コーン星雲を撮ってみた。画像の左端に青星雲が割合はっきり写っていて、こんな所にOiiiガスがあったのだと初めて知った。RGBでの撮影だと薄っすら過ぎて殆ど写らないので赤一辺倒かと思っていたので、ナロー使っ…

ほ座のガム星雲と超新星残骸

面の木に着いた時には既に-5℃。時折風がビュンと来るので寒い事この上なし。しかし霜は全く降りない。両隣はエンジンを掛けて凌いでいたが、深夜には-7℃まで下がってきた。ガム(GUM)星雲は水平よりちょっと高い程度(南中高度12度)なので、試写した所結構明…

かみのけ座の銀河NGC4450

前記事のNGC3344の後に続けて撮影したもので、寒さは一層きつくなってくるが、鏡筒内外をチェックしても霜は付いていない。なおかつピントズレはもう起きなくなった。こうなると撮影は一層楽になる。PC画面を時折チェックすれば済む。このNGC4450は貧血銀河…

こじし座の銀河NGC3344

キンピカにした鏡筒での遠征ファーストライトはどうなるかワクワクしつつ出かけた。ベランダでのテスト撮影同様に1枚10分露光してはピントすれが無いか確認しつつ行った。結果はベランダテストと同様でピントズレは格段に小さくなり、1時間半以降はピントズ…

IC2118魔女星雲

魔女星雲もシーズンオフになってきた。Mamiyaレンズでの撮影は自動導入でやってきたが、今宵はファインダースコープを使って導入する事にした。南中間際での撮影開始なので、1時間以内に反転で再導入となるので面倒だ。やってみると自動導入に比べて楽な気が…

アルデバランとZTF(C/2022 E3)彗星

写野内にヒアデス星団とコメットさんを入れようと久々にNikkor135mmを使う事にした。ポタ赤にカメラを付けてファインダーから覗くと、ヒアデス星団は西寄りの天頂付近なので骨が折れる。1時間ほど撮影して、ポタ赤を片付け始めた頃から、車が少し増えてきた…

キンピカ鏡筒でのテスト撮影

キンピカ鏡筒では鏡筒の温度変化が緩やかになり、ピント変化が少なくなると期待できるので、早速ベランダでテストしてみた。撮影対象はとも座の惑星状天体NGC2438と星団M46で、5分露光での星像変化を目視確認してピント修正が必要となる迄どのくらいの時間が…

GPD赤道儀の軸受け部グリス交換

GPD赤道儀のDEC側は動きは軽く悪くないが、RA側は以前から重たくそろそろ手入れが要るとは思っていたので、思い切って軸受けのグリス交換を行った。DEC側軸受けもグリス交換するつもりで作業を始めたが、DEC側の軸を固定しているネジが固くて回せない。カニ…