2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
撮影予定はきりん座のNGC2336と言う綺麗な渦巻銀河だったのだが、この銀河は北極星に近い所にあるためPHDのキャリブレーションができず、已む無く断念となった。以前星友のSさんが同様の現象で撮影断念したことを思い出し、やっぱなぁーー。PCにはこういう時…
カメラレンズはフラットデータをまともに撮ることすら難しいため1段絞って撮影するようにし、フラット補正無しコンポジットにしていた。その後にゴリゴリとPhotoshopの円形グラデーションなどでの適当なフラット補正となるので、強調に堪えない事も多々ある…
オリオン座の華やか星雲が一杯の一画ではなく、さびれた裏町一帯を撮ってみた。その裏町一帯ので星々の並びをカメラのファインダーで見つけようとしたが、視力がおぼつかないせいかなかなか写野が決まらず、結局3つ星を入れた写野にしてやっと撮影開始。あぁ…
風が弱い夜がやっと巡ってきたが月没深夜1時と遅く、月没までの前座でアンドロメダ座の銀河NGC536を撮ってみた。流石に月齢10は明るくて、銀河の腕は明るい所しか写っていない。と言う事で月没まで機材はお休みモードとなった。その間夜露で機材はベトベト…
1年前にタムロンのズームレンズSP200を使ってM31銀河を撮ったが、ポタ赤で苦労して撮った割には冴えない出来栄えになり、ポタ赤でのお手軽撮影処では無くなった。という反省で今回は赤道儀に載っけて撮ったが、流石に楽チン(^^♪このレンズは片ボケがあるが修…
勾玉とガイコツの間に並んだ3+2の星が綺麗だ。がさつな風貌のガイコツと星々の美しさが対照的で面白い。一方、ガイコツのカオ(*'ω'*)の横には2匹のオタマジャクシがいて、以前こんな所でなぜこんな形のものができるのだろうかと不思議に思った。ベランダで狙…
勇んで出かけた茶臼山はガスが収まらず、さっさと諦めて久しぶりに元気村へ行ってみた。駐車場はもう少しで満杯に近い盛況ぶりで、準備している間にすっかり空は晴れ上がった。コロナが収まってきた事もあってか、遠くではバンガローの宿泊客達の騒ぐ声がや…
俄かに晴れ渡ったので勿体ないとベランダでお馴染みのクワガタ星雲の歯の部分を撮った。この夜は2時間も持たずにあえなく曇って中断したが、2日後にまた俄かに晴れてきたので続きが撮れた。続きの追加撮影での位置合わせではAPTを使えば多少は楽になるが、カ…
下の写真の左端はHFG1,右端はAbell 6で、以前HFG1の写真を見て惑星状星雲のバウショックに興味を持った。どの天体も速度の差はあれ移動しているので、HFG1が目立ったバウショックができるのは何でだろう、と思っていたら、その後米国天文台の記事では高速移…
ライオン星雲を艶やかに仕上げるぞぉーーと張り切って撮るつもりだったが、やっと晴れてきて撮影を始めたものの、開始時刻が遅すぎて終盤には西側の雑木林が邪魔になり、予定の画像撮れずに終了となった。その上途中からカメラに結露が出て何じゃぁーーと泣…
Nikkor単焦点200mmレンズを使ってカリフォルニア星雲を撮った見た。250mm近くの短焦点鏡筒は持っていないのでカメラレンズを使うしかないが、タムロンのズームレンズSP200は重た過ぎてポタ赤では使えない。Nikkor単焦点での2分以下露光なら何とかポタ赤で撮…
Sh2-201主体で撮るには望遠鏡の焦点距離が小さ過ぎるので、IC1804を半分ほど入れる構図にしてみたが、Sh2-201は付け足し風だ( *´艸`)。それとGinjiの接眼部がヤグいため重たいカメラを付けると撓んで片ボケっぽい。接眼部には接眼スリーブの傾斜防止用のネ…
前日に続いての晴れ夜、流石に連荘遠征は体力続かずで、ベランダ撮影となった。洞窟星雲はベランダで撮るにはいささか暗過ぎると思いつつやってみた。試写画像を見てみるとHαでは特徴ある洞窟の入り口が見えたが、Oiiiでは超薄っすらだ。モノになるかなぁー…
チャンドラX線観測衛星がペルセウス座銀河団を観測した記事を読んで興味を持ち、撮ってみよう!!とやってみた。この銀河団は地球からは2.2億光年にあり、赤方偏移しているのでどの銀河も黄色っぽい。こうした特徴なら他の銀河団と大差ないが、中心となる銀河…
NGC7331は変わった銀河で、バルジと銀河円盤の回転方向が逆なのだそうで、この事象を説明できるようなプロセスは全く不明らしい。写真左下のコンパクト銀河群で有名なステファン五つ子は小さ過ぎて物足りないが、こうした近接銀河の小集団(コンパクト銀河群)…
土曜夜の快晴とあって面の木は大賑わいになると予想していつもより早めに家を出たが、駐車場はもう満杯寸前と予想以上だった。幸い先着のいつものメンバーの隣に駐車できてよかった。撮影ソフトは最近は自動撮影のやれるAPTを使っているが、QHY9カメラでもや…