C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

カシオペヤ座 HFG1 とAbell 6 (惑星状星雲)

下の写真の左端はHFG1,右端はAbell 6で、以前HFG1の写真を見て惑星状星雲のバウショックに興味を持った。どの天体も速度の差はあれ移動しているので、HFG1が目立ったバウショックができるのは何でだろう、と思っていたら、その後米国天文台の記事では高速移動の連星系が起因と書いてあってフムフム。
どちらもかなり淡くてOiiiで15分露光した画像を強調して、「見えんなぁー、これかなぁーー??」。やっぱり4時間では無理だろな半ばあきらめていたが、Oiii画像2時間分のコンポジットではまあまあ写っていて、ホッ。しかしHαは1時間では微かの微かしか写っておらず、やっぱなぁー。Hα多めで追加の撮影をしたい所だ。

f:id:kenwoodyjoy:20211020150625j:plain撮影日時 : 2021.10.05PM23:~ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : Ginji150+MPCCコマコレ+QHY183Mカメラ + Baaderフィルター
   SynScan On GPD + ASI120M miniガイドカメラ + PHD2 (APT撮影)
撮影条件: -20℃, Oiii :1bin 15×8,Hα :1bin15×4,RGB : 2bin各5×4、総露光時間240分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC、AOO合成しRGB星抜き取り追加合成