C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

サドルからチューリップ

月の出は2時となっていたが、晴れ夜の機会が少ないので3台体制でやろうと張り切ってでかけた。風は夜半過ぎまで時折ビッと吹いて結構寒かったが、夜露もなくまあまあの撮影日和だ。 しかしメイン機ではPCトラブルとセカンド機での撮影ソフトトラブルで中途半…

荒れ荒れの M17星雲

翌日は弔事で早朝に出かないといけないが、折角の晴れ夜に勿体ない。夏星雲が撮れそうな位置に上ってきた23時半に撮影開始なので、せいぜい1.5時間しか撮れない。BPフィルターを使ってL画像40分、RGBは合計で30分でやってみた。 画像処理してみると、背景の…

QHY178Mでの木星

手持ちの機材では木星細部模様は撮れないものの、QHY178でどうなるかやってみようと撮ってみた。以前惑星撮影に使ったカメラASI120MMのピクセルサイズ3.75μmに対して、QHY178Mは2.4μmと少し小さいので、1.6倍ほど拡大率が上げられる。ASI120での3.2倍がQHY17…

わし座付近

わし座が写野の中心ではあるものの、左側はこぎつね座・や座、右側はへび座・たて座と連なる。わし座には大きな赤い星雲は無く、小さな地味星雲と長焦点大望遠鏡じゃないと写せない惑星状星雲がパラパラとある。 わし座付近はいて-りゅうこつ銀河腕が見えな…

M16とSh2-48

おとめ座銀河5068を撮った後、主砲と同様にレデューサを入れて短焦点化して夏星雲を撮影した。時間的にはさそり座やへびつかい座の星雲が良い高度にあるが、写野に入るのはIC4603くらいだ。この反射星雲は目を閉じてゲボする顔に見えて、どうもクローズアッ…

デカ三裂M20

マゼラン銀河撮影の後まだ薄明開始まで時間があっので、レデューサを付けて焦点距離を短くし、夏星雲M20を撮影してみた。QHY178Mだと写野が狭いのでM20しか撮れるものが無い。M20は明るいので1時間程度の撮影でいけるだろうと始めたが、途中ガイドエラーでNG…

マゼラン渦巻矮小銀河NGC4618

NGC4618を調べたらマゼラン渦巻と出ていて面白そうなので撮ってみた。確かにマゼランぽい。後日調べ直してみた所、このマゼラン渦巻矮小銀河と言う長ったらしい名前は、この銀河の名称ではなく銀河分類名称だと分かった。銀河形態の分類の中で、バルジ(古い…

おとめ座NGC5068,5084銀河

焦点距離840mmでそこそこの大きさに写るペア銀河を探して撮ってみた。写真右のNGC5068は星がじゃんじゃん生まれている銀河で、銀河ディスクは青っぽく、薄々のピンク色もあって星の材料はありそうだ。写野に入ると云う事で横向き銀河のNGC5084を入れてみたが…

へびつかい座~さそり座の星雲

下條村で撮れなかったさそり座の青い反射星雲がやっと写せた。ISO3200の2分では画像真っ白でダメでISO1600にしたものの、2分露光だと撮影枚数がかなり多くなって画像処理が嫌になってしまうので50枚程度で終了にした。ISOを下げて露光時間を多くした方が良さ…

北アメリカ星雲・ペリカン星雲

なかなか晴れて来ずとうとうM83は撮れず終いとなった。已む無く望遠鏡を片付けて200mmレンズに載せ替えたものの、いて座のM16やM17は小さくて冴えない。 こういう時は北アメリカ星雲とペリカン星雲ペアは手頃となるが、早やって望遠鏡を片付けてしまったのを…

綺麗な天の川

久しぶりに会社サークルメンバーの有志が撮影に参加と云う事で、一層賑やかになった。夜も更けて1時くらいになるとはくちょう座辺りも撮れそうな高さに上ってきたが、この夜の天の川はかなりクッキリで久しぶりに良い眺めとなった。 ポタ赤にカメラを載せて…

おとめ座のめおと銀河Arp271(NGC5426,5427)

面の木は撮影や観望の車で大賑わいだったが、予報は外れて晴れてきたのは深夜23時と遅くて撮影予定は狂ってしまった。おとめ座のArp271撮影3時間を予定していたが、撮影2時間過ぎた時点で南西側の木立が邪魔になり、撮影はそこでStop。 先日の特異銀河リスト…