C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ハッブルパレットでM20(三裂星雲)

平野部は晴れ間があっても山は雲に覆われていて、遠征適わずが続く。7/21当夜も薄雲が所々に広がっていても南の空には星は見えたので、ベランダでナローフィルターを使っていて座のM20を撮ってみた。開始して1時間後には雲が広がり始め、結局撮影は1.5時間止…

またまたおうし座の分子雲

明日梅雨明けの予報が出てきたものの、遠征できそうな晴夜は期待薄の予報だ。調べてみたら過去2年間は7月遠征がなく、なかなか遠征できない季節ながら、3年前の梅雨明けでは1週間ほどクッキリ晴れが続いて珍しいと感じた記憶が残っている。 今日の写真は4つ…

NGC1555ハインドの変光星雲

前の記事でおうし座のハインドの変光星雲が登場したので、3年前2014年に撮影した NGC1333(ハインドの変光星雲)のデータを画像処理し直してUPしました。 ピントが甘い上に荒れ荒れの点はご容赦あれ。 中央寄り青い星の左上の赤い星に照らされている部分がその…

スバルの隣のヒアデス星団

おうし座の代表天体と言えば何と言ってもスバルですが、その隣のヒアデス星団も肉眼で良く見えます。スバルのようなガスが取り巻いている訳でもなくスカスカなのて、星団を撮っても面白みはありません。ただ星団の近くには分子雲があり、中でもハインドの変…

ぎょしゃ座IC417、NGC1931

クモ星雲(中央のIC417)とNGC1931(少し上の明るい星雲)をターゲットに撮った所、右端の散開星団M38が半分になってしまい、構図的にはイマイチになってしまいました。事前に調べていなかったのでマズかったと言う事ですが、そもそも意図して散開星団を構図に入…

おうし座vdB27とIC359

おうし座の分子雲を撮った作例は良く見かけるようになり、一週間ぶっ続けの多大な時間を費やして撮影されている作品もあってその意気込みの方に感嘆してしまう。 それはさておいて、vdB27とIC359を中心に4時間かけて撮ってみたものの、さほど綺麗と言う事も…

2度目のNGC1333

ペルセウス座のNGC1333を2年前にF4,1000mmのニュートン反射で撮影した時には、2時間露光でも何じゃこれ程度にしか写らず失敗しました。 今回はF5.2と更に暗い望遠鏡なので長めの露光を覚悟して臨みましたが、撮影直後のL画像を見ると、おぉっ分子雲が分かる!…