2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
良く晴れた夜に勿体ないという事で、深夜まで待って今までベランダでは撮った事のない猫の手星雲を狙ってみた。写野が少し下にずれてしまった。カメラブレビューでの2bin x 10secでは星雲は写らないので明るめの星を目印にしたが、目印の星の形を勘違いして…
この月あり時期に、遠征で起きた機材トラブル2点を解消しようと対策をやってきた。1点目は、USBデバイス(カメラや赤道儀コントロール)のUSB接続部は、ケーブルが動く事で一時的に通信途絶を起こす事があり、赤道儀やカメラは停止してしまう。そのため接続部…
この銀河には「ひまわり」の由来となる特徴的な模様があるが、渦巻き銀河の30%はこのタイプだと言うので、そう珍しいものではないらしい。同日に撮影して先に投稿したM88銀河も良く似た感じだ。M63の写真で明るいひまわり部の縁の一角に、煙り棚引いた風の筋…
M88銀河は渦巻腕が沢山あって暗黒帯と星の帯が濃密に渦巻いているので、それが見えるんだろうかと期待したが、残念ながら解像度が低くて片鱗程度にしか写らなかった。またスターバーストの特徴も持っているとWikiにはあったので、銀河腕は青っぽくなるかかと…
へびつかい座のSh2-27とIC4592を撮り始めたのだが、撮り始めて40分過ぎた頃に あらら南空に怪しき雲が・・・・・!! 暫くすると雲は全天に広がって、敢無く撤収となってしまった。画像処理してみると、予定の半分の露光時間だと流石にSh2-27の写りは悪い。Sh2…
この銀河は地球から430万光年と近くにあり、局所銀河群に属しているとあったので撮ってみた。中性水素の量が多い小型の渦巻銀河の特徴があると書いてあったので、もしかしたらHiiの赤色が出るかも? と期待したが、ご覧の通りで何じゃい!! Hαフィルターを使え…
下の写真はわし座からへび座にかけての天の川で、写真中央から右側にかけて天の川が上に膨らみ、手前には暗黒帯が広がっている様相が分かる。この天の川の膨らみは肉眼で見ても分かるが、右側の暗黒帯で膨らみは途中から見えなくなり、いて座の上の方まで隠…
この夜は3台体制で臨んだものの、サブ機の15cm反射に使っているカメラに付けたフィルターホイールが動かず使用不能になってしまった。修理に手間がかかるので、サブ機使用は止めることにした。予定していたM88とNGC5054は次回だ。翌日フィルターホイールを外…
予報通り風が割に強くて鏡筒はユラユラだ。当初の1時間は星飛びを起こして使えない画像が続出してしまった。めげずに撮影続行したものの、何やかやで3時間露光がやっとで効率が悪い( *´艸`)。この煙ったい銀河はバブル銀河とも呼ばれていて、バブルの正体は…
夜もかなり更けてからやっと天の川が上ってきた。撮影できる高さまで来たところで、あらら!! 南の低空に雲が流れてきて、そのうち東の空全体に薄雲が広がってきて天の川撮影はできなくなった。待つ事1時間でやっと視界は良好になり、50mmレンズではくちょう…
前記事のドッグボーン星雲撮影の翌日、またしてもクリアな空だったのでM51銀河を撮影した。ベランダ撮影だとカブリ取りは厄介作業で、ステライメージ8でのセルフフラット補正をやり出してからはかなり楽にはなった。今はPixInsightでの処理になったので、さ…