C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

M17星雲

高野山詣から帰ると、晴れているではないか!! 貴重な晴れなので早速ベランダ撮影の準備を始めた所、汗がだあだぁと噴き出てきた。順調にセッティングが進み、今宵のトライヤルは、赤道儀制御にステラナビゲータは使わず、APT+EQCOMのみで写野合わせをやって…

たて座の星雲Sh2-46

この星雲を撮るのが目的と言うより、極軸合わせの精度がどうもおかしくて直そうとやりだし、やっと3日目にまともになった!! と言う事でのおまけ撮影。遠征で撮る事もないと考えて撮っては見たものの、霞んだ空での2色撮影では色も乏しくて冴えない画像になっ…

ケフェウス座の星雲 IC1396クローズアップ

こぎつね座の星雲Sh2-86の撮影が終わり、薄明開始までまだ時間があるのでIC1396に望遠鏡を向けた。さぁ撮るぞ!!の段になった途端、薄雲なのか天の川なのかくらいの薄雲がやってきた。ちょっと待ってみたものの薄雲は続くので、已む無く撮り始めたのだが、撮…

りゅう座の銀河NGC5907

NGC5907はストリーム ( 伴銀河が銀河との衝突や接近により、重力によって引き伸ばされた状態となったもの )で有名なのだが、とても山通いでは写せる代物では無さそうだ。NGC5907のストリームを撮ったのは米国のアマチュア天文学者兼天体写真家で、銀河周辺の…

こぎつね座の星雲Sh2-86と散開星団NGC6823

Sh2-86の特徴は星雲中の細い黒帯だが、どうやってできるのか不思議だ。黒帯予備軍は幾本か見えるので、いずれ大きくなるのだろうか。薄雲中で撮った画像や南低空で撮った画像は、普通にフラット補正するとほぼ中央が暗く落ち込む過補正になる。何が原因でこ…

マルカリアン銀河鎖+M87

はくちょう座のvdB136が登ってくるまでの繋ぎでカルカリアンを撮っていたせいか、これを撮影していたことすらすっかり忘れていた。先日撮影した画像の処理をやろうとデータの保存フォルダーを見ていて、「あれ? こんなの撮ったっけ?」。暫く経って「そう言え…

りようけん座の銀河NGC5033

NGC5033は以前デジ一眼で撮った事があって、小さくしか写らなかったため、拡大して撮ろうと思っていたが、何と3年も過ぎていた。この夜は晴れのち薄曇りのち晴れとの予報で、もしかしたらずっと晴れかもと期待したが、残念ながら予報はビンゴでラッキーな夜…