C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

QHY178M初遠征のメデューサ星雲Sh2-274

冷却CMOSカメラQHY178Mでの遠征撮影がやっと叶った。風の予報が3m/秒とあったため25cm反射は諦めたものの、いざ面の木にいってみると深夜までずっと微風。 無理して持ってきた方が良かったかもと少し後悔したが、528mmで撮ったメデューサはクッキリ大きく写…

いまいちの星図

星雲(Sh2,LBN,LDN)と恒星の星図は何とかこぎ着けて、その後更にメシエ・NGC・IC天体の銀河・星団(散開、球状)・惑星状星雲も加えて、結構な天体数にはなった。しかし文字重なりは結構出るし目印になる1・2等星の名前やメシエ天体の名称などは無いので、格好…

冷却CMOSのニワトリ銀河

12月に注文していたQHYの冷却CMOSカメラQHY178Mがやっと届いた。センサーサイズが7.4×5mmと小さいので、APS-Cカメラに比べて単純には3.2倍長焦点化となる。これなら銀河撮影の幅が広がる。惑星動画にも使えるが銀河や惑星状星雲がターゲットだ。 バッテリ接…

星図っぽく

Rプログラミングでデータラベルを表示する方法が見つかった。maptoolと言うライブラリではデータの位置と重ならないようにラベルを配置する関数があり、ggplot2と違ってRコンソールで既に作ったモジュールに追加できるので便利だ。 天体名を表示させる方法は…

散々な夜の85mmいっかくじゅう座

先回風で断念したダック星雲(またはカブト星雲)を再度撮ろうと面の木へ出かけた。しかし思いのほか風が強くて星はユラユラの楕円にしかならず、またしても撮影は中断せざるを得ずとなってしまった。風に弱い25cm反射は遠征での出番を稼げないので、足の短い…

50mmでのオリオン座

先掲の85mmレンズでのSh2-310撮影と合わせて、50mmレンズではオリオン座賑やか通りを撮った。尤も赤道儀に付けた雲台固定用の板にカメラ2台を並べると、狙える写野は結構限られてくる。 先日ポタ赤の極軸望遠鏡に使っている暗視野LEDがおかしくなり、分解し…

おおいぬ座の大きな星雲Sh2-310

春一番が吹いて気温も上がり、道路上の雪は消えて運転が楽になったのは良いが、この風はGPV予報は外れて夜遅くになっても収まらなかった。カブト星雲を撮ろうと25cm反射を持って行ったものの、強い風で鏡筒はユラユラとなり星は楕円でウーーーン。已む無く撮…

ニワでサル撮りNGC2174

設楽方面の山は前日の雪でベランダからでも白っぽく見えた。今朝から良く冷え込んでいて、これでは国道も凍結個所が多くてノロノロ運転になりそうだ。遠征はさっさと諦めてニワ撮りとなった。先日馬頭星雲をBPフィルターを使って撮影したが、近くの高校のナ…

韃靼人の踊りとオリオン~いっかくじゅう

オリオンの頭周辺からいっかくじゅう座の賑やか界隈を写野にして撮ってみたが、この写野ではバラ星雲はひと際明るくなり過ぎてちょっと邪魔なくらいだ。 画像処理ではバラ星雲を強調し過ぎないようにするためにマスクを加工した。マスク画面上クイック選択ツ…