先回風で断念したダック星雲(またはカブト星雲)を再度撮ろうと面の木へ出かけた。しかし思いのほか風が強くて星はユラユラの楕円にしかならず、またしても撮影は中断せざるを得ずとなってしまった。風に弱い25cm反射は遠征での出番を稼げないので、足の短い反射用三脚の購入を考えてみよう。
雨上がり後の晴れは放射冷却でガスや夜露は出易くなるが、この夜は屈折望遠鏡のレンズがヒーターを巻いていても曇ってしまった。今まで10cm屈折でのレンズ曇りを起こしたことはなく、抜かっての無駄撮影となった (*´Д`)。
カメラレンズは結露なしで撮れたのでタコにならずには済んだが、ムナシイ。
隣で撮影の豊橋から来られたOさんに温かい紅茶をご馳走になり、Tさんも加わってのしばし雑談で少し気も晴れたが、帰路の道路は大量霜で雪が降り積もったような状態になり、カーブで一瞬ズルっと行っておっとっと。
撮影日時 : 2019.02.06 PM21:40~ 撮影場所 : 茶臼山面の木
SynScan On GPD
撮影条件 : ISO1600, 3分×30枚 総露光時間90分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC