2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
雨で出かける事も無いので、自分の書いたブログ記事を簡単に検索できるようにしようと考えてみた。自分の場合ブログ投稿記事数はヤフー時代含めて430件近くあり、ブログ記事であの天体は以前いつごろ載せたかなどは記憶便りなので、ブログのアーカイブから探…
予報では微妙な雲行きながら、先日撮り損ねた6子銀河を何とか撮りたいと面の木へ出かけた。到着した時は少し雲がある程度でこれなら撮れそうだ。機材設置して撮り始めた頃には少し雲が増えだし、更に20分後はほぼ一面の曇となって中断。待つこと1時間後には…
Sh2-132はHα流域とOⅢ領域が分離していているちょっと変わった星雲で、ガスのイオン化を担っている星は2個のウォルフ・ライエ星だとWikiに書いてあった。どの星だろうか。カブト星雲やバブル星雲だとガスを吹き飛ばしている中心星は分かり易いが、このSh2-132…
5月30日の記事でクレセント星雲(NGC6888)の近くで近年発見されたシャボン玉星雲(PNG75.5+1.7)の事を書いた。淡いので難物ながら狙ってみた。この夜は電動フィルターホイールの故障トラブルもあって、シャボン玉撮影も1時間ほど開始が遅くなってしまった。10…
IC1396だけでは物足りないのでIC1396の東側のSh2-132とのペアにするか、OU4で有名な西側のSh2-129とのペアにするかで3分ほど検討して、Sh2-129とのペアにした。Sh2-132は後日望遠鏡で単独で撮ってみることにした。右側の星雲がIC1396、左はSh2-129。G,Bチャ…
夏至間近となって薄明開始もホントに早くなったと実感した。このSh2-140撮影スタートが遅過ぎて何とか露光枚数を増やしたいので、3時20分くらいまで行けるかもと期待していたものの、3時には東の空はもう薄っすらが始まり、間もなく東側の星は消えかかり慌て…
ポタ赤にバランスシャフトを付けた事で135mmレンズでの撮影が楽になり、今宵も使って見た。ただ極軸合わせは念入りにやらないといけない。彦星(アルタイル)近くには小さな暗黒星雲があり、これを撮ってみた。写真中央にUの字と隣のクネクネ紐に見える黒い模…
6つ子銀河諦めて星雲撮影に切り替え、こぎつね座のコートハンガー星団の近くにある反射星雲を狙った。写真中央の星雲の左側がvdB126(LBN134)、右の薄青の星雲がLBN133。背景の暗黒星雲が左下から右上に連なっていて、因みにこちらはLDN768~769の番号が付いて…
梅雨時に予想外の晴れとなり、今宵こそへび座のセイファートの6つ子銀河を撮るんじゃーと、いつもの面の木へ出かけた。機材組み立てが済んで機器を接続してみると、電動フィルターホイールがウンともスンとも動かない。デバイスマネージャーには出ているがフ…
キャッツアイ星雲を撮り終えてからカメラを換え、やっと撮れる高度に上ってきたはくちょう座のチューリップ星雲Sh2-101を撮影した。撮影を始めて1時間辺りから雲の通過が多くなり、撮影途中での中断と雲が過ぎてから再開・またまた中断を繰り返すこと約1時間…
天気予報では曇りなのだが、気象衛星の画像を見るとこれから晴れてきそうだ。ダメ元で久し振りに北側通路へ機材を出した。夏星雲は未だ撮れる高度にないので、りゅう座にあるキャッツアイ星雲 (NGC6543 惑星状星雲)を撮った。かなり明るい星雲なので3分露光…
月が明るい上に薄雲がずっと漂っていて条件は酷いが、へびつかい座にあるNGC6369を狙ってみた。SharpCapでの1秒露光でもうっすら写るので結構明るい星雲だ。幽霊星雲と呼ばれているが、視直径が1.1'しかなく我が望遠鏡では小さ過ぎてその雰囲気は無い。この…
夏場になってきてデジ一眼のノイズは酷くなるので、極力冷却カメラを使いたいのだが、我がバッテリで冷却カメラ2台を同時使用が可能なのかどうか検討してみた。単純にはバッテリ容量○○Ahに対して、使うデバイスなど諸々の電流値が分かればバッテリの持ち時間…
淡いので露光時間は足りんなぁと思いつつ撮ったが、やはりその通りの出来となった。フィラメント状なので超新星爆発の名残りらしいが、この領域以外にフィラメントはなく遠い昔に拡散してしまったのだろうか。どれが113や114かと言えば、写真の左上から右下…