C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

NINAで撮ったNGC2359カブト星雲

NINAも評判が良いので使い方勉強と言う事で、NGC2359を対象にやってみた。機材の接続はAPTと同じ手順で大差なく、星図ソフト(ステラナビ)はEQ_Ascomで接続し、NINAからはPoth Hubで接続できた。カメラやフィルターホイール接続も特に問題なし。フレーミングでNGC2359データを読込んでスタート。シリウスでアライメントを行い、NGC2539の導入やその後のシーケンス撮影もやれた。あれこれと操作の分からない処で停滞したが、パネルのあちこちを見て何とか辿り着けたので、この点はAPTより分かり易い気がした。APTはマニュアルをしっかり読まないと手が付けられない。
今回写野導入後に写野センターに入れる操作をやらず、ずれたままで撮影したが、導入精度はAPTもこんなものなので大差ない。ここから位置補正が必要で、NINAでは再導入ボタン操作で行うらしいが、次回のお楽しみだ。


撮影日時 : 2023.02.26 PM22:00~撮影場所 : ベランダ 
機材 : FC100+FC35 + L-extreamフィルター + QHY183Mカメラ + Baader RGBフィルター
   SynScan On GPD + ASI120M miniガイドカメラ + PHD2(NINA撮影)
撮影条件 : -15℃, RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間60分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC, GraXpert