C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

NGC5054 <Virgo>

変わった形の銀河腕が特徴で大昔の銀河合体の名残らしい。もう一つの特徴は直近20年間で超新星爆発が2回も観測されたとか。では銀河合体で超新星爆発は起き易いかとグクってみたら、生成AIの文章では否定的で「銀河合体で超新星爆発が起き易くなることはない」だった。
それではといろいろ調べてみたら、有名なアンテナ銀河での星形成を調査したチームの結果によれば、アンテナ銀河の明るい部分は爆発的な星形成が進んでいて、100万年後には超新星場発が頻発して銀河は一段明るくなると予想、との記事があった。更にArp220の電波観測を長期間行った欧州の大学のレポでは、合体銀河Arp220で同時期に7つの超新星爆発を確認との記事(2011年)もあった。
生成AIの文章は当てにならない。!!

撮影日時2024.04.02 AM00:20~  : 撮影場所 : 旭高原元気村
機材 : 25cm反射 + TMaxコマコレ + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター
   EQ6Pro + ASI174M miniガイドカメラ + PHD2(オフアキガイド、NINA撮影)
撮影条件 : -15℃, L :1bin 10分×6枚、RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間 120分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC