C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

ラセン星雲

どうも月が出ている時に良く晴れるようだ。澄み切った空にまばゆくクッキリのお月様も良い眺めだ。こうした背景が明る過ぎる夜はオフアキガイドで星が見つからない事がよくある。ガイド鏡を使うと鏡筒たわみの影響が出るので1枚当たりの露光時間は長く取れない。南側ベランダでの追尾範囲は狭いので、2倍ビニングで時間短縮の撮影となった。

ところで最近はAstro Photograph Tool(APT)の記事が増えてきて自分のPCにも入れてみた。手順がまだ掴めていないので実践はできていないが、ステラショットのような撮影したい位置へ赤道儀をコントロールする機能が売りになっている。日本語ヘルプファイルやメニューに日本語ポップアップもあって有難い。今の為替で\2500程度と破格だ。デジ一眼とCCDの両方に使えかつディザリングも対応していて、普及が進むのではないかと思った。

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撮影日時 : 2018.09.27 PM21:40~ 撮影場所 : ベランダ
機材       : TS社25cm反射+2korr(F2.9, 730mm) + QHY9カメラ + Optlongフィルター
     EQ6Pro(EQMOD制御) + ASI120MM + PHD1
撮影条件 : カメラ冷却温度 -15℃ gain 0, offset 130
               Hα, OⅢ 各2x2, 5分×10枚 総露光時間 100分
画像処理 : ステライメージ8、 Phoshop CC、写真の両端カット