月齢11.2と明るいが、快晴の一夜で何もしないのは勿体ない。
ケフェウスの対象で撮れるのも今宵が今年は最後だろうと云う事で、Sh2-132に望遠鏡を向けた。Hαでは星雲は写っていたがOⅢやSⅡでは微かだ。写真の下側方向にはOⅢ主体の星雲があるとWeb情報にあったが、撮ってみたら殆ど写っておらず、何だか嘘っぽい。尤も街中での撮影だとフラット補正で簡単に消えてしまう程度のものかもしれない。
<10/23画像入れ替え>・・OⅢ・SⅡを強調して再合成した結果、星雲の明るい部分
は赤一辺倒ではなくなった。ちなみにハッブルバレットは話にならなかった。
撮影日時 : 2018.10.20 PM22:40~ 撮影場所 : ベランダ
機材 : TS社25cm反射+2korr (F2.9, 730mm) + QHY9カメラ
EQ6Pro + QHY5 +PHD1 (オフアキガイド)
撮影条件 : カメラ冷却温度-15℃
Hα,OⅢ,SⅡ ビニングなし 各10分×6枚 総露光時間180分
画像処理 : ステライメージ8で HOS合成, Photoshp CC