M27撮影に続いてカシオペア座のSh2-188を撮った。Sh2-188の分類は、惑星状星雲と書く人と超新星残骸と書く人がいるが、2005年に発表された論文で惑星状で決着が付いている。
てなことはどうでも良いが、超長時間露光の写真を見ると惑星状星雲らしさが出てくるので、惑星状らしく見えるようにしようと露光枚数を多くしたものの、結局惑星状らしさはちっとも出てこなかった。
撮影日時 : 2020.09.28 AM01:30～ 撮影場所 : ベランダ
機材 : Ginji150(F4,600mm)+LPS-V3ﾌｨﾙﾀｰ +MPCCｺﾏｺﾚ +QHY178ｶﾒﾗ + Baader LRGBﾌｨﾙﾀｰ
SynScan On GPD + QHY5-ii + PHD1
撮影条件 :カメラ冷却温度-15℃
L : 1bin 10分×12枚、RGB : 2bin 各5分×3枚、総露光時間165分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC
