QHY183Mカメラを使って月を撮ってみた所、シャープなお月様となった。
ピクセルサイズ5544x3684での500枚でデータ量は16GBと馬鹿でかい。それでもAutoStakkartでの処理時間は15分もかからず、ホントに高速な処理だ。AutoStakkartにはオプションでシャープに仕上げるメニューがあり、これを使って見たが、何と別のソフトで画像復元やWavelet処理を必要としないくらいクリヤな画像が得られた。
撮影日時 : 2020.12.28 PM20:30 撮影場所 : ベランダ
機材 : FC100(F8,800mm) + QHY183Mカメラ + Baaderフィルター
SynScan On GPD
撮影条件 : カメラ冷却温度-20℃、Lフィルータのみでのモノクロ撮影
Binning=1x1, Capture Area=5544x3684, 500 frame
Gain=28, Offset=97, Exposure=0.22
画像処理 : Auto Stakkartで70%スタック、Sharpened
ステライメージ9でのコントラスト調整