C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

うお座の銀河 NGC488

綺麗で密な渦巻が印象的で、今年こそは撮ってみようと待ち構えていたひとつだ。銀河の形態はいろいろあるので、どうしてこんな違いができるのか興味があるが、それを書いた資料はなかなか見つからない。
宇宙背景放射の詳細観測を機にダークマターダークエネルギーを考慮した宇宙モデルが作られ、観測とコンピュータシミュレーションの技術進歩で銀河形成/進化の数理モデルが登場して、それを題材にした本やネット情報は見かけるが、NGC488のような密な銀河腕の事は書いていない。

f:id:kenwoodyjoy:20211207220405j:plain撮影日時 2021.12.02 PM20:40~ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : Ginji150 +MPCC + QHY178Mカメラ + ASI LRGBフィルター
   SynScan On GPD + ASI120M mini (オフアキカイド)+ PHD2
撮影条件 : -20℃, L :1bin 10分×12枚、RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間 180分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC