満月の翌日、まばゆいばかりの月光下で、ナローフィルター+LRGBの組み合わせでバラ星雲を撮ってみた。遠征撮影でのRGB画像と違って綺麗な星雲とは程遠い感じになってしまったが、RGB画像ではさほど出てこない分子雲が目だっていて、星雲周りのガスの構成はこの方が分かり易く、この点では面白い。
しかし何だか毛むくじゃらの化け物顔にも見えて良くない気もする。(*´Д｀)
撮影日時 : 2022.01.19 PM21:10～ 撮影場所 :ベランダ
機材 : Ginji150 + L-Extreamﾌｨﾙﾀｰ+MPCCｺﾏｺﾚ + QHY9ｶﾒﾗ + Optlong LRGBﾌｨﾙﾀｰ
SynScan On GPD + ASI120M ｶﾞｲﾄﾞｶﾒﾗ + PHD2(APT撮影)
撮影条件 : -20℃, L :1bin 10分×9枚、RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間 150分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC
◆参考 : RGB各画像
GとB画像は瓜二つに見えるが、Oiii波長 ≒500nmはGとBのフィルターの透過率曲線の丁度交わる波長近くにあり、どちらの画像も同じOiiiからの輝線となる。
