C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

反射星雲 IC5076 <Cygnus>

この反射星雲は1000mm望遠鏡使わないと冴えないくらい小さいが、528mmでどうなるか撮ってみた。処理してみると、やはり冴えんなぁーーーだった。
小サイズセンサーのため星が太くなり、スリム化処理に結構な手間をかけた。PixInsightのDeconvolution(画像復元)では、アルゴリズムをいろいろ試したものの、画質維持すると大して細くならない。マスクで星周囲の光芒を暗くすると少し痩せるがまだ足りない。そこで星をスリム化できるソフトはないかと探した所、AC AstroのBlurTreminator(ぼかし除去)が引っ掛かった。PixInsightのプラグインで使えると書いてあった。事例ではDeconvolutionより細くできそうで、他にも使って見たいソフトが並んでいた。欲しいヤツで合計3万円。うーーーん。どうしよ σ(#^.^#)

撮影日時2023/06/16 PM21:50~  撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : FC100 + FC35 + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター
   EQ6Pro + ASI174M miniガイドカメラ + PHD2(オフアキガイド、NINA撮影)
撮影条件 : -15℃, L :1bin 10分×9枚、RGB : 2bin 各5分×枚、総露光時間 150分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC, GraXpert