今までMamiyaレンズは開放F4.5のみで撮っていたが、星が歪になるなどまずい所があり、今回F5.6に絞って撮る事にした。対象はぎょしゃ座の淡い星雲Sh2-216と221のセットで、淡過ぎる事もあって2つの写野導入だけでも結構な時間がかかってしまった。その上、ISO3200の10分露光でもやっと写った程度なので、後半はISOを6400に上げて撮ってみた。寒いのでダークや感度ノイズの影響はなく、ISO6400の方が少し明るく写っていた。
撮影が終わって車室内に置いてあったペットボトルのお茶を飲もうとしたら、何と凍っていた。(*´Д｀)
撮影日時2024/02/02 PM20:45～:撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : Mamiya sekor RZ150 (F5.6) + L-extreamﾇﾌｨﾙﾀｰ +Nikon D5100(LPS-D1ﾌｨﾙﾀｰ)
SynScan On GPD + ASI120M miniｶﾞｲﾄﾞｶﾒﾗ + PHD2(APT撮影)
撮影条件 : ISO3200.Iso6400 :各10分×12枚、総露光時間240分
画像処理 : PixInsight, Photoshop
◆参考 ISO値違いのWBPPでの処理
PixInightのWBPPではISO値の違いは判別しないので、ISO3200とISO6400の処理を分けなくてはならない。WBPP後にStar AllignmentでISO3200の画像とISO6400の画像の位置合わせを行い、その後Pixcel Mathで加重平均合成した。
