C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

銀河撮るぞ・・なれど

焦点距離1000mmの望遠鏡での直焦点で撮れる銀河は2年間でほぼ撮り尽くしてしまって、また同じ焦点距離で撮影しても面白味がない。
長焦点望遠鏡やセンサーサイズの小さな冷却カメラへ今更投資する気はないので、テレプラスを使って拡大率を上げる方法しかなさそうだが、テレプラスは持っていない。そこで惑星撮影に使うバーローレンズでどうなるか、デジ一眼に付けて撮影したことが無いので早速試してみた。カメラのTリングに変換リングを介して1.6倍バーローレンズを付け、25cm反射にくっ付けて追尾撮影してみた。
結果は、"駄目だ、こりゃ"。(下の写真)
星像が点になるのは写野中心のホンの狭い領域で、ちょい周辺からはコマ収差が酷くて話にならない。遠くの風景を試写した時には収差はさほど感じなかったが、これほど酷いとトリミングで誤魔化すのもできない。テレプラスを買うしかなさそうだ。

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