C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

惑星カメラで銀河

惑星カメラQHY5PでM42を4秒露光×10枚でやってみた所、そこそこに写った。トラペジウム周辺の明るい所なので当然だ。では銀河はどうかとM66を視野に入れてやってみた。10秒では星しか写らないし画面はほぼ真っ白。LPS-V3フイルターを入れて15秒や20秒露光してみると、背景は隋分暗くなって薄っすらすらのM66が見えた。しかしノイズが物凄い!! ノイズの海に星とM66が薄っすらと・・・・
取敢えずと言う事でダーク減算は無視し、30秒×100枚撮ってコンポジットしたものが下の写真のようなそうでないような画像。V3フィルターでは銀河からの光も結構カットしてしまうので明るい部分しか写らないが、暗い処で撮ったならもっとマシになるかもしれない。しかし寒いベランダでも激しいノイズなので遠征で試し撮りする気は起こらなかった。
イメージ 1
機材      :  Ginji150(600mm, F4) + QHY5P-Ⅱ惑星カメラ
           赤道儀SynScan On GPD + QHY5-Ⅱ+ PHDガイド
撮影条件 : Gain50,  30秒×100枚,  非冷却
画像処理 : ステライメージでコンポジット、ホット・クールピクセル除去
     Photoshop CCでカラーノイズ低減、色彩補正・他