C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

風ビュンでの魔女星雲とSh2-278

Nikkor Qオート135mmF2.8は30年前の古くて重たいレンズで、星空撮影では収差が目立つレンズなのでお蔵入りしていた。絞って撮れば使えるかもと思い、ポタ赤に載せて久々に撮ってみた。ポタ赤の極軸合わせを入念にやったこともあって、3分露光でも星像はOKでヤレヤレ。風が強くてどうかなと心配したが、チェックした画像では星飛びは起こってないので、2時間撮影して終了した。

ところが家で画像チェックしたら撮影した40枚のうち使えた画像は何と14枚!!
風ビュンでの星飛びが起きていて、露光2時間のはずが40分へと大幅ダウンとなってしまった。F4に絞ったことで写野端の星像は良好なので、また使ってみようと思うが、ポタ赤で使うには風に弱いと分かったので、出番は穏やかな夜しかない。

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撮影日時 : 2018.12.12 PM21:00~ 撮影場所 : 茶臼山面の木
機材       : Nikkor Qオート135mmF2.8⇒F4 + KissX6i(HEUIB)
               ポタ赤PanHead追尾2
撮影条件 : ISO3200, 3分×14枚 総露光時間42分
画像処理 : ステライメージ8,Photoshop CC