下の写真で左の銀河NGC4762は形態上はレンズ状銀河で、レンチキュラー銀河と言うタイプだそうだ。渦巻銀河のような渦巻腕は無く、星間物質を使い切って星形成の止まった平たい円盤が特徴だとHubbleのサイトに書いてあった。右側のNGC4757もレンズ状銀河なので、3日前にUPした女将銀河NGC5084もレンズ状銀河であり、レンズ状がどう言う訳か続いてしまった。
この夜は結構な風があって25cm反射が使えないため、25cm反射のオフアキガイドカメラとしての出番のないASI174を再度銀河撮影に使って見た。先回４月撮影ではダークやフラット補正は上手く行ったが、今回はダーク減算の過補正が起こり、この過補正での落込みを直すのは厄介でウンザリした。夏場ではもっと酷くなるのでさすがにもう使う気になれない。冷却CMOSカメラをもう一台 !!
撮影日時 : 2020.05.13 PM22:00～ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : FC100 (F8,800mm) + ASI174M miniｶﾒﾗ + ASI LRGBﾌｨﾙﾀｰ(復活Xazylﾌｨﾙﾀｰﾎｲｰﾙ)
SynScan On GPD + ASI120MM + PHD1(APTﾃﾞｨｻﾞﾘﾝｸﾞ)
撮影条件 : L : 1bin 10分×9枚、RGB : 2bin 各5分×3枚 総露光時間135分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC
