銀河が3つも並んでいるとついついトリオ銀河と書きたくなるが、3つとも地球からは2.4億光年の距離にありグループを構成してるようだ。写真上の橙色の銀河NGC978には目の上のタンコブのような小さな銀河とはペアを構成しているようで、PGC番号が付いていた。下の2つの銀河のうち左側の渦巻銀河NGC974の銀河腕は本体から隋分広がっている。こうした腕の広がりは国立天文台でのシミレーションによればくっ付いたり離れたりを繰り返すそうでずっとこのままてはないようだ。 右の銀河はNGC969で形態は楕円銀河と渦巻銀河の中間くらいのレンズ状銀河とあった。
撮影日時 : 2020.11.10 PM22:10～ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : 25cm反射(F4,1000mm) + TMaxｺﾏｺﾚ + QHY178Mｶﾒﾗ + Baader LRGBﾌｨﾙﾀｰ
EQ6Pro + ASI174Mmini ｶｲﾄﾞｶﾒﾗ + PHD1 (ｵﾌｱｷｶﾞｲﾄﾞ)
撮影条件 : カメラ冷却温度-20℃
L : 1bn 10分×12枚、 RGB : 2bin 各5分×4枚、総露光時間180分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC
