C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

おおぐま座の銀河 NGC3718 (Arp214) とNGC3729

NGC3718は割に明るく写り易いので人気の銀河だ。渦巻腕の形は遥か昔に左斜め下の小さい銀河NGC3729との接近遭遇でこうなったらしい。このNGC3729についての記事を見ると伴銀河があると出ていて、下の写真でNGC3729の左横にモヤッとした部分がその伴銀河のようだ。
この撮影が終わった頃には周りにいた方たちは既に撤収していて、自分も機材を片付けて終わった頃には東の空は薄っすらと明けてきた。帰りの山道はスピード控え目て下りたが、鹿は1頭も見かけず平和に通過できた。

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撮影日時 : 2020.11.17 AM02:20~ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : TS25cm反射(F4,1000mm) + TMaxコマコレ + QHY183Mカメラ + Baaderフィルター
   EQ6Pro + ASI174M mini + PHD1(オフアキガイド)
撮影条件 : カメラ冷却温度-20℃
      L : 1bin 5分×12枚、RGB : 2bin 各5分×3枚、総露光時間105分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC