Sh2-115と116を撮ろうと調べていたら、Sh2-116は散光星雲ではなく惑星状星雲だと初めて分かった (写真の左端の赤丸がSh2-116(Abell71)、中央から右端まで広がる星雲はSh2-115)。
良く晴れた夜だったことで撮影や観望の方で賑わったが、半月の月が出てきて0時くらいには撮影する人はほぼ撤収し居なくなった。まばゆい半月下でも天の川は結構見えていて、市街地での空とは全然違うなぁと撮影を続けていたが、残念ながら2時過ぎてから曇が広がり中断撤収となった。
帰路の山道下り坂で小鹿が見えたのでスピードをグンと落として近づいてみた。小鹿は車のエンジン音やライトを気にも留めず、道の真ん中で何やら道路上の何かをペロリペロリと舐めている。そのうち我が車の方に顔を向けて「眩しいなぁーー!!」と云うような顔だ。クラクションをちょっとだけ鳴らした途端に道端のカードレールを飛び越えて走り去った。ゴンっと言う音が聞こえたが、「イテテテ」と言う声は聞こえなかった。(*'ω'*)
撮影日時 2021.08.30 AM00:45～ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場
機材 : FC100 + LPS-V3ﾌｨﾙﾀｰ + QHY183M + Baader LRGBﾌｨﾙﾀｰ
SynScan On GPD + ASI120Mminiｶﾞｲﾄﾞｶﾒﾗ + PHD1 (APT使用)
撮影条件 : -15℃、L :1bin 10分×4枚、RGB : 2bin 各5分×3枚、総露光時間 85分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC
