NGC7184はラセン星雲の右隣くらいの位置にありけっこう低高度だ。南中過ぎてから撮影を始めた事もあって、時間を追う毎に高度が下がる一方で光害の度合いは酷くなるので、予定の露光時間前に撮影打ち切りとなった。やはり無理だったなぁと反省。
話は替わって、Photoshop 2022へアップデートして使ってみた。新規機能の記事は読み飛ばし、良く使う所だけチェックしたが特に変わってなさそうだ。しかしその後星友Sさんからのメールで、StarNet++の出力tiff画像が2022では開けないと知った。実際やって見るとその通りで、エラーメッセージが出た。
調べてみるとtiffにもバージョンがあって、Photoshopはtiffの古いバージョンはサポート打ち切りもあるらしいと分かった。ステライメージでStarNet++画像を開き、上書き保存すると最新の標準tiffバージョンで保存されるので、こちらはPhotoshop 2022で開けることはできた。
撮影日時 : 2021.10.28 PM20:45～ 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場+
機材 : Ginji150 + MPCC + QHY178Mｶﾒﾗ + ASI LRGBﾌｨﾙﾀｰ
撮影条件 : -20℃, L : 1bin 10分×4枚、RGB : 2bin 5分×4枚、総露光時間85分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC
