やっと晴れて早速茶臼山へすっ飛んでった。月没21時半まではナローでM27を撮り、その後はRGBフィルターに交換してvdB415をじっくり撮影の予定だったものの、いざ撮影開始の段になってにわかに濃いガスが漂ってきてStop。山はこんなもんだながらと思いつつも、撮影遅延が響いて露光時間は随分減ってしまった。
25cm反射でのM27アレイ星雲の撮影中に撮影画像を見た所、スパイダーの光条がおかしい。9月の時にも同じ症状だったため斜鏡回転を直したが、この原因は別にあるようだ。M27アレイ星雲の撮影チャンスはもうないのでそのまま撮影は続行した。
翌日からスパイダー光条修正にあれこれ始めて画像処理が手付かずになってしまったが、下の写真は画像処理の手間が少ない唯一の1枚。
Samyan14mm+ポタ赤での1分×1枚、カシオペアからおうし座にかけてのもの。ガスは晴れたものの夜露は収まらず、瞬く間にレンズは曇ってしまって連続撮影は叶わず、更に視野周辺星像を良くしようとF2.8→F4に絞った事で光量も低下し、寂しい天の川になってしまった。( *´艸`)ヘタな写真でスンマセン。
撮影日時 : 2017.10.25 撮影場所 :愛知県茶臼山面の木
撮影条件 : ISO1600, 1分×1枚
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC