C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

球状星団M5(へび座)

山は夜半には曇るという予報なので、今宵はベランダで・・・と始めた。M64黒眼銀河を撮ろうと望遠鏡を向けたら、あらま、もう直ぐ庇で見えんくなってまうではないか。已む無く天の赤道付近で他のメシエは何じゃらホイと・・・目ぼしいものはM5しか無い。北半球で見える球状星団の中でこのM5の明るさはNo1.ながら、ファインダースコープでは分からなかった。カメラでは1秒の撮影で出てくるのだが。

球状星団の境界が良く分からないが、最外周は結構星はまばらで広がっているように見える。
球状星団ブラックホールについて研究した論文を見た事があるが、要はブラックホールの有り無しで星団内の星の移動速度分布で違いがあり、それらを観測することでブラックホールの存在が推定できる、という内容だった。

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 撮影日時 : 2018.04.15 PM22:49~ 撮影場所 : 刈谷市
機材       : 25cm反射(F4,1000mm) + MPCCコマコレクター + BJ42Lカメラ
     EQ6Pro赤道儀 + ASI120MMガイドカメラ + PHDガイドソフト
                        (200mmガイドスコープ使用)
撮影条件 : カメラ冷却温度-10℃
     L :20秒×4枚、2分×6枚、5分×9枚、RGB:2倍ビニング各3分×4枚
画像処理 : ステライメージ8,Photoshp CC