先月雲台2ケを繋けたことで撮影失敗のSh2-245を改めて撮り直した。今回は雲台は1ケでやれるようにポタ赤ではなく赤道儀に載せ、もっと広写野でと50mmレンズにした。それでも釣り針のような形のエリダヌスバブル全体は入らない。
釣り針状の大きな星雲はおうし座からエリダヌス座ので広がっていて、おうし座寄りの明るい部分がSh2-245かと思われる。下の写真では釣り針のうちの太い部分が写っているイメージだ。今回も淡い星雲を写すためセミナローのLPS-V3フィルターを使ったが、露光時間が足りないせいか起伏の少ない赤一辺倒の星雲でちっとも面白みがない。釣り針全体を写せる広写野レンズで撮った方がマシかもしれない。
撮影日時 : 2019.01.03 PM20:10~ 撮影場所 : 茶臼山面の木
SynScan On GPD
撮影条件 : ISP3200, 5分×18枚 総露光時間90分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC