山は盛況でサークル仲間やいつもの方々が勢ぞろいした。月が上がってくる頃には皆さん退散したが、明日も来るぞと一言置いて帰るすこぶる元気な方達だ。
やぎ座からペルセウス座・おうし座辺りはモクモクの分子雲が一杯で、NGC1333は昨年も撮影していた。同じ鏡筒で昨年は冷却CCDを使って3時間半、今回はデジ一眼で1.5時間撮影したが、流石に画像処理後の画質の違いは歴然なので露光時間は長いに越したことは無さそうだ。短時間でいろいろ撮っても綺麗に仕上げるのは無理なので痛し痒しの所だ。低F鏡筒を使えば露光時間は減らせれるが、もう機材投資はStopなので忍耐力でカバーするしかない。
NGC1333は写真左のやや下にある青い星雲(明るい星の光を反射して輝く星雲)、vdB16は写真右端で薄青っぽく広がっているヤツ。これも反射星雲。写真左上の黄色モヤっとしたヤツも反射星雲のようだが名称は分からない。