春の銀河以外で今の季節に撮れる銀河の中でIC342はわりに大きくて明るい。もし肉眼で見えたら、その大きさは満月よりも大きいとか。しし座やかみのけ座など春の銀河を撮っても星々の数はそれほど多くないが、きりん座は銀河ディスクに近いので星々が沢山写って賑やかで、この点が春の銀河の写真とは異なる。
写真には物凄く薄っすらながら分子雲らしきが横切っている。3倍くらいの露光時間で撮ったら少しは浮き出てきそうだ。
撮影日時 : 2017.11.09 pm21:07～ 撮影場所 :愛知県茶臼山面の木
機材 : FC125+FC35(F5.3, 660mm) + Nikon D5100(LPS-D1)
EQ6Pro + ASI120MM + PHD, BackyardNikonでのディザリング
撮影条件 : ISO1600, 5分×14枚 露光時間計 70分
画像処理 : スイライメージ8,Photoshop CC
