今季一番の冷えながら茶臼山には出かけた。年末と云う事で自分以外には30分位滞在していた車が1台のみ。風はそれほど強くないものの気温は-5℃と低いので、指がかじかんで痛くなってきて細かい作業が難航してくる。中断して指を温めてと効率が悪い。
おうし座からエリダヌス座に広がる大きな散光星雲Sh2-245はかなり淡そうなので、カメラレンズにLPS-V3フィルターを付けて撮ってみた。ISO3200での露光3分では星雲らしきものは見えず、5分露光でやっとうっすらと見えてきた。で本番撮影へと進めたが、撮ったものを見るとピンボケと風で星ズレが出てどれも良くない。写野へカメラが向けれるように雲台2個を繋いだ事が裏目に出て、風で揺れるだけでなく雲台がたわんでしまったようだ。