C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

グラフィックにHamal

Hamalはおひつじ座の主星で、良く赤道儀のアライメントに使うものの、どんな星なのかちっとも知らない。Hamalは橙色なので隣の白っぽい星Sheratanと見間違えることがなくアライメントに使い易い。おひつじ座は派手な星雲はなく、地味な分子雲を狙った努力作品を時折見かける。
その分子雲のマップを先日Rグラフィックで作ったが、星座単位での大きなマップをいかにして作るか未だ模索中で辿り着けていない。
Rプログラミングは大量データの統計解析用のソフトで、解析結果をかっこいいグラフに仕上げるのは、今はRグラフィックの中のggplotと言うパッケージソフトを使うのが普通のようだ。確かに見てくれの良いグラフが登場してくるし、これで3000個の星の星図を作ると瞬時に描画してしまって高速処理は凄いと感じる。
しかし星はプロットできても星座線が書き込める方法がいくら探しても見つからない。多分Rプログラミングのライブラリには星図や星座図を作るのに適したものがあるかもしれないが、ライブラリ自体の登録数が1200と言う凄い数のため、簡単には見つかりそうもない。地図作成ライブラリなどは有名なのですぐ見つかったし、Astroで検索すると研究解析に使うソフトはすぐ出てくる。しかし星図は出てこない。
探してもダメなら大元のRグラフィックでやればよいので、格好良さを次にすれば行けそうな気がする。