C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

2025-01-01から1年間の記事一覧

Abell20 <Canis Minor>

前夜に続いて良く晴れたので、南側ベランダで狙えるAbell20(惑星状星雲)を狙った。小さいものの青緑色の割とクッキリ真円で悪くない。もっと大きな対象はいっかくじゅう座にあるAbell25があるが、来月でないと撮れる位置に上がってこない。PixInsight内蔵のG…

Sh2-247 <Gemini>

この冬一番の寒気で前日は風も強く寒すぎるかもと遠征は止めた。この夜は風は収まり晴れ渡ったのでベランダでふたご座のSh2-247星雲を撮る事にしたが、ベランダとは言え結構冷えた。この星雲は小さくモンキー星雲撮影でついでに写ってることが多く、そこそこ…

vdB29,vdB31 <Auriga>

2つの反射星雲の左はvdB31,右はvdB29でどちらも地球からは520光年辺りにある。反射星雲自体は明るいものの、これに連なる分子雲は結構淡い。4時間露光でもこんな程度なのであと一晩撮らないと写りそうにない。帰路の笹戸線の路上で鹿の親子連れ5匹の集団に出…

ベランダでのM31 <Andromeda>

星友SさんはQBP使って遠征で銀河を撮影しているので、ベランダでのM31はどうなるかとやって見た。試写画像見てカメラの回転角度を間違えたと分かったが、今宵は試し撮りなのでそのまま続行した。処理してみると外周腕全体にある青みはナローでカットされ、下…

Sh2-284の周辺 <Monoceros>

派手な星雲Sh2-284を1年前に撮った時に、星雲の左側にも淡い星雲が写っていたので、ネット画像を探してみたら、広大なフィラメント風の星雲が写っていた。今回はこれを主役にしてみようとやってみた。当初4時間くらい露光してみようと目論んでいたが、存念な…

M33 <Triangulum>

星友が撮ったのに釣られて、私も久しぶりにM33を撮ってみた。銀河自体は明るいものの背景補正や銀河の色調整には手こずり、あぁでもないこうでもない・・・。M33がもうちょっと小さく写る機材で撮った方が淡い腕ももう少し明るくなり、背景と区別し易くなっ…

Sh2-160星雲 <Cepheus>

ケフェウスの星雲もシーズンオフと言う事で、撮った事のないSh2を探し撮ってみた。Sh2-160周辺には淡いHiiが広がっていて赤一色の一帯のようだ。近くには洞窟星雲Sh2-155やクワガタ星雲Sh2-157があるが、SIMBADの距離データではSh2-160と洞窟星雲は3000光年…

M38,NGC1907 <Auriga>

2つの散開星団M38とNGC1907だけでは寂しいので、スパイダー星雲でのアクセントをと付けようとHαフィルターも使い撮ってみた。星雲が思いのほか写ったが、星雲を強調すると負けじと星団の輝度も上がってギラギラ画像になってしまい、やり直して控え目処理で落…

銀河NGC973,IC815 <Triangulum>

横向きのエッジオン銀河NGC973とそのやや左下の渦巻き銀河IC1815は共に2.2~2.3億光年で同じ銀河グループにあるようだ。NGC973の大きさは天の川銀河の倍近いサイズで直径23万光年もある。一方のIC1815は直径9万光年で見た目でも2つの銀河の大きさの違いは歴…

IC344 <Orion>

この夜は曇る事もなくずっと晴れたクッキリ空で、これまでになく空が暗く感じた。天狗棚でのこんな空は久方ぶりだが、撮影に来た方は私以外に星友の1人だけとなった。足助のすさまじい紅葉渋滞を避けたのだろうか。お馴染みの馬頭星雲をQBPフィルターとモノ…

NGC128,NGC125 <Pisces>

左寄りのNGC128は相互作用中で見た目でも分かる。NGC125は中央のやや下の銀河で淡い微かな円弧状の腕が大きく広がっている。本当はこの円弧上の腕が撮りたかったが、枚数不足でイマイチとなった。この撮影では鏡筒反転した後に機材が突如おかしくなった。Lフ…

NGC1491, Sh2-209, NGC1528 <Perseus>

左の明るい星雲NGC1491、中央の小さい星雲Sh2-209と右の散開星団NGC1528と少し賑やだ。モノクロCMOSにQBPフィルータを付けてRGBのみ撮影の方式で初めてやってみた。L画像あったらどうなるかは興味はあるので、気が向いたらやって見ようと思う。 撮影日時2025…

アトラス彗星 C2025/K1

おおぐま座を移動中のアトラス彗星を撮ろうと、銀河撮影の終わった後に、カメラをモノクロCMOSからデジ一眼に交換して撮影した。カメラ交換で重量バランスが変わりガイドがヨタヨタとなってしまったが、何とか撮れる程度で収まってくれた。この彗星は移動速…

IC2169 <Monoceros>

この画像処理で驚いた事があった。RGB合成後の画像では写真左上のHii部分がほとんど見えなかったのだが、PixInsightの背景色分布補正ツールMGC (Multiscale Gradient Correction)で処理した所、何とHii部分が見えるように補正された。これには感激!!撮影日時…

M35,NGC2158 <Gemini>

左斜め下にある青白い星の集まりがM35、その右斜め上がNGC2158で、散開星団M35の記事で近くの小さな星団NGC2158は散開星団としては変わり種だと書かれていて、撮ってみることにした。NGC2158は確かに星の色が黄色っぽく球状星団のように見えるが、散開星団な…

NGC7635,M52,Sh2-157 <Cepheus>

ケフェウス座には散光星雲が多いが、バブル星雲NGC7635)7やクワガタ星雲Sh2-157は地球から11000光年となっているので、ペルセウス腕の中にあるのかとググってみたら、AI回答は「その通りです」と出た。この所AI技術はあちこちで応用されているが、いろいろ調…

Sh2-181,183 <Cassiopeia>

初めて撮ってみたがどちらの星雲もかなり淡く、大きい方がSh2-183でその右の小さく更に淡いのがSh2-181。このような淡い星雲ではLフィルターの分をナローにした方が良かったようだ。次回の参考にしよう。 撮影日時2025/ 11/19 PM18:30 ~ : 撮影場所 : 茶臼…

vdB24 <Perseus>

撮ってはみたものの短焦点でのvdB24は小さ過ぎて、反射星雲自体がどんな構造・構成なのかさっぱり分からない。望遠鏡1000mmは必要だと分かったが、再度の撮影はいつになるか・・・。撮影データでは分からなかったが、この夜撮った画像の全部に画面右端の上側…

HCG7 <Cetus>

このHCG7の撮影ではやたらと雲に祟られて撮影完了に3ケ月もかかった。HCG7の17時間露光の海外作例では銀河間で腕が淡く伸ばされていて、これは面白いとなって撮影対象にしたのだが、いざ撮ってみると4時間では銀河間をつなぐような淡い腕は全く写らなかった…

IC405,IC410 <Auriga>           PixInsightでの明るさ最小値処理

満月2日前の空は晴れ渡り、月影も実にクッキリだ。こんな夜でもIC405や410は撮れるので有難い。この画像処理をしていて微光星減らしが必須になり、Photoshopの明るさの最小値と同じ処理方法がPixInsightでやれないか改めて調べ直した。結局フォーラム記事に…

NGC1499 <Perseus>

このカリフォルニア星雲の撮影は曇り中断があり、2晩での撮影となった。写野合わせに手間がかかると予想していたが、今回は写野合わせはすんなりと出来てトラブルもなく残りの撮影ははかどった。画像処理で単純に星雲を強調してしまうと全体がノッペリのつま…

Sh2-173 <Cassiopeia>

今宵は今まで撮った事のないSh2星雲を撮ろうと、最初はこのSh2-173と夜半からはぎょしゃ座のSh2-222を予定したが、夜半以降は曇って撮れずとなった。ところでこのSh2-173はオペラ座の怪人星雲だそうで、その呼び方も初めて知った。あたかも目のような暗い落…

NGC7789 <Cassiopeia>

たまたまステラナビの「通称」表示で「カロラインのバラ星団」が出ていて、そんな星団があったんだと初めて知った。名前の由来からして観望しない事には話にならないようなので、先ずはベランダで見てみよう。この夜はこのNGC7789は前座で、メインはふたご座…

再度のスワン C/2025 R2

前記事でカメラレンズでは尾の見えなかったスワンを、今宵は望遠鏡で撮り直した。しかし撮りだして30分も空は持たずに曇ってしまった。撮れたうちで使えそうな画像はたったの3枚となりトホホだ。合成してみると尾は薄っすらとは写っていたが、15分間でも彗星…

スワン彗星 C/2025 R2

レモン彗星よりは高度がありきれいに写るのではと期待して、スワン彗星を写野に入れた。ステラナビでは長い尾が出ているので、彗星核を右へグンと寄せた構図にしたのだが、何と尻尾はさっぱり写っていない冴えない彗星だった。この後はArp銀河の撮影に移った…

レモン彗星 C/2025 A6

星友の明け方撮影の綺麗な写真を見て、ぜひ撮らなくてはとやってみた。夕方ではなぁーーーと思いつつコメットさんを探してみたが、案の定明るい西空ではなかなか見えてない。ステラナビで位置を確かめて、この辺かと撮ってみて「おぉーー写っとる」。構図も…

IC1484 (Sh2-199) <Cassiopeia>

これも良く撮影する対象のひとつで、IC1805も含めると今回で14回目となった。この画像処理では、微光星の減産処理にPhotoshopの「明るさの最小値」を使ったが、PixInsightで「明るさの最小値」と同様の処理は結構難儀する。海外のサイトでこの「明るさの最小…

NGC281 <Cassiopeia>

パックマン星雲はこれまでも良く撮っているが、撮影場所は遠征1回に比べてベランダでは7回も撮っていた。3年ぶりでの今回で8回目となった。Excelで過去の撮影データ検索がやれるようにしてあり、「パックマン」とかNGC281で検索すればすぐ分かる。今夏の暇時…

NGC147、NGC185銀河 <Cassiopeia>

左がNGC147で右がNGC185、矮小楕円銀河なのでサイズは長径で凡そ1万光年弱と小ぶりだ。2つの銀河ともアンドロメダ銀河の伴銀河なので、地球からの距離はアンドロメダ銀河までの距離とほぼ同じ程度で、2つの銀河間の距離は4~5万光年くらいとなる。焦点距離45…

IC10銀河 <Cassiopeia>

Hii領域が明るそうなのでLRGBのみで撮ったが、ダストっぽい赤茶が目立つものの、Hiiらしきものは写ってそうにない。ところがWikiによれば巨大な水素ガスの外層を持つと書いてあり、ダストじゃなくてHiiなのかなぁ~?? 週末の晴れと言う事で10台近く撮影の車…