たて座にある暗黒星雲LDN379をベランダで撮れるかやってみた。当初は一面の銀粒の上に広がる暗黒分子雲と予想していたが、全然違った。RGB合成後にMultiScale Gradient Correctionで処理するとこの写真のような色合いなり、まるで洞窟内の古代の動物壁画風になって「あれま」だ。Astrobinでの作例を探してみた所、もっと暗い洞窟風もあった。
撮影日時2025/ 07/22 PM22 :50 ~ : 撮影場所 : ベランダ
機材 : Ginji150 + MPCC + LPS-P2 + QHY9 + Optlong LRGBフィルター
SynScan On GPD + ASI120miniガイドカメラ ,PHD2、APT撮影 (オフアキ)
撮影条件 : -15℃, 1bin L:3分×20枚、2bin RGB : 2x各4、総露光時間 84分
画像処理 : PixInsight, Photoshop CC,GraXpert