C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

先回のつづきのM51銀河

NGC2359を撮った後月の出までまだまだ時間があったので、BPフィルターを外して次はM51に望遠鏡を向けた。1週間前にM51を30分ほど撮影し曇って中断していたのでその続きとなる。前回の写真をAPTで解析してやれば精度良く先回写野と同じ位置にできるのだが、赤道儀コントロールをEQMODのままでやっていたためAPTが使えず、ライブビューと先回写真を見比べて写野位置合わせをやった。

位置合わせは結構念入りにやったものの、2日分をコンポジットしてみたら結構位置ずれがあったので、労を惜しまずAPTが使えるようにすべきだった。
それとこの撮影ではカメラのgain設定をしくじって先回と違う条件で撮影してしまった。gain=10とすべき所をデフォルト値0でやってしまって、先回のデータと見比べると確かに明るさが違った。損した気分だ。次からはしくじらないようにしよう。

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撮影日時 : 2019.03.02 AM00:30~ 撮影場所 : 茶臼山面の木
機材       : FC100+FC35(F5.2, 528mm) + QHY178カメラ + Baader LRGBフィルター
      EQ6Pro + ASI120MM + PHD1
撮影条件 : カメラ冷却温度-20℃, gain 0, offset 0
               L : 1bin 10分×10枚, RGB : 2bin 各5分×3枚 総露光時間145分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC