C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

ブログ記事管理アプリができた

コメット撮影すらやれない天気には困ったものだが、暇つぶしに取り組んできたプログ記事管理アプリもやっと実用になるレベルに漕ぎついた。Windowsエクスプローラ並み検索を目指してあれこれとやってきた結果、そこそこ検索できるレベルになった。
右の画面は前回記事に対して少し変更して、
検索キーワードを「手で入力」と「過去の
記事タイトルを参照して入力」と2通りにし
た。これで遠征計画を立てている最中に
「この天体は撮った事があるかなぁ~」と
なった時にこの検索アプリ使えばイラつく
ことなくデータが見つかる。
抽出した記事タイトルをクリックして
「プログ表示」ボタンを押せば、そのブロ
グ記事(Web)は即座に表示される。
◆キーワード「手で入力」・検索の例  
キーワードは2つあれば大体必要な情報は
得られる。1つ目は広く、2つ目で絞ると
云ったAnd検索は一般的だ。
右の例はキーワード1個と2個での比較を
示していて、Andで絞り込まれている。

◆「記事タイトル参照」の例      
「記事タイトルを参照して入力」と表示さ
れた所をダブルクリックするとデータシー
トが表示される。データシートでのタイト
ル一覧から必要なタイトルを見つけてダブ
ルクリックすれば、検索キーワード欄にそ
のタイトルがコビーされる。


次の図は上記の検索した例だが、天体名
をキーワードとしてプログラム内で抽出
して検索しているので、天体と関係のな
い情報は実はカットする処理をしている。
アプリを作っていて最も厄介だったのは
このような処理だ。


記事タイトル中に出てくる星座名・天体カタログ記号(MやNGC他)・天体の固有名は、プログラムで抽出してキーワードに変換する処理をしている (手入力の場合はこの変換はやっていない)。 Excelではシート内に処理に必要なデータも保存できるのでこうした処理は楽にやれる。アプリ画面はExcelシート内の一部だが、シートの右側にはこうしたデータゾーンがあり、データに不足が出てもユーザーで簡単に追加できる。
アブリ画面の上部にある新規投稿記事をデータシートに追加する操作では、Webスクレイパーでの作業も必要になるため、スクレイハーの使い方(Octoparse, Scraper)と合わせて別の記事にしようと思う。