C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

古いノートPCの廃却準備

PC廃却は専門業者へ依頼するしかないので、早速ネットで探して予約した。データ消去を自分でやれば無料引き取りで、業者へデータ消去を委託すれば¥3000/台とあり3台廃却予定なので高額だ。自分で消去の場合のフリーソフトが出ていて、ダウンロードもどうぞと親切に見えたが、実はこのソフト(Blancoo社のHDD Erase)を使ってのデータ消去は、OS起動無しネットワークPCを自在に操れる知識が無いとやれない。Blancoo方式は法人向けで個人向けでは無さそうだ。このサイトにはそんな事は一切記載が無く、個人での消去は諦めて業者委託になるじゃろとの魂胆のようだ。
データ消去はWindowsの基本機能でもやれるものの不確実らしく(検証不能)、推奨されていないので、USBやCDからのブートでOS起動無し方式でのデータ消去方法を調べた。データ消去と云うよりデータ上書きを何度か実行して意味のないデータに書き換えるのが一般的らしく、USBまたはCDブートでの消去ソフトとそれをデハイスに書込むソフトが必要になる。
消去用フリーソフトは「wipe-out」が良く利用されているようだ。早速USB方式とCD方式それぞれのイメージデータをダウンロードした。先ずはUSBに書き込んで(書込みソフトはDDWin-0998)、廃却予定PCに接続しやってみた所、画面は真っ黒で何も起こらない。何度やっても同じ症状なので断念。
次にCDに消去ソフトを書き込んでやった所、こちらはまともに起動できデータ消去は120GBは約45分で完了できた。更に検証メニューも付いていて確認できる。ここで注意が要るがCD用のISOイメージをそのまま書き込むのではなく、ISOイメージ内のプログラムデータを取り出して書き込めるソフトを使う。