C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

火星大接近で・・・

大接近の火星をマンション知人も参加してベランダ観望した。日中晴天の時はベランダの熱気も強くてとても観望なんてやってられないが、この日は幸いにも日中曇が多かったこともあり観望に耐えうる環境となった。木星は残念ながらベランダからはもう見えない位置にあり、土星から先に見たのだがこれが良くなかったようだ。土星は"わぁーきれい~!"  となったのだが、火星になると反応が無くなった。土星はしっとり美しいものの、火星は模様らしきは分かり難い上に大気の揺らぎで外周がボヨンボヨンとなって冴えない。観望会は最後に月を見て終了となった。
観望会前に土星、観望会後に火星を惑星カメラで撮ってみた。火星は眼視では極冠の白がホンノリ見えたものの写真では分からないくらいで何だか冴えない。風穏やかならと思いつつも、熱いベランダでは撮る気がなかなか起こらない。
涼みがてら宿題のたて座UY星撮影に早く遠征したいものだぁ~。
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撮影日時 : 2018.07.31 PM 23:30~ 撮影場所 : ベランダ
機材       : FC125(F8,1000mm)+5倍バーロー+ASI120MM(Badaa LRGBフィルター)
     EQ6Pro 
撮影条件 : サイズ 800×600
     LRGBともシャッタースピード 0.05sec, 800フレーム撮影
画像処理 : AutoStakkertで400フレームをスタック
     ステライメージ8でRGB,LRGB合成、RegistaxでWavelet処理(土星のみ)
     Photoshop CCで色相彩度・諧調補正など
FC125とASI120の組合せでの適正倍率(遮断空間周波数ナイキスト周波数の比)は
2倍弱なのだが、2倍では画像が小さくて詰まらないため解像度無視で5倍で撮影。