C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

天王星・・・

南ベランダからは火星も土星も見えなくなったので、天王星海王星を見てみようと望遠鏡を向けてみた。天王星は6等星なのですぐ分かったが、海王星は月明かりでの8等星なので分からない。EQ6赤道儀でのSynScanハンドコントローラの天体導入精度は良くないので、スターアライメントを見る方向の空でやり直さないといけないが、海王星のある南西の空ではアライメントに使える星が出てこない!! SynScanの致命的な点なのだが、何ともならず海王星観望は諦めた。
天王星を撮るには5倍バーローを使って長焦点化しないといけないが、天王星自体が暗いので、動画カメラでGainを一杯に上げてもフレームレートは上がらない。天王星の模様を撮る訳でもないので、低速のフレームレートでも行けるだろうとやってみた。天王星の特徴の青い色はどこに行った? と云うような画像にしかならないが、一応は撮れたので満足 !!  しかし海王星は撮る気はしなくなった。
イメージ 1

撮影日時 : 2018.10.25 PM22:30~ 撮影場所 : ベランダ
機材       : FC125+5倍バーローレンズ (F40, 5000mm) + QHY5-ii カメラ
                Badaa LRGBフィルター
      EQ6Pro ガイド追尾 (ASI120, PHD1)
撮影条件 : キャプチャーソフト SharpCap, フレームサイズ 640 x 512
               ゲイン80%, フレームレート4.5, 300フレーム撮影
画像処理 : AutoStakkartで50%スタック、ステライメージでLRGB合成
     Photoshopでレベル・色補正