85mmレンズでのSh2-171

赤道儀にカメラ+レンズのセットを２組載せて撮影した時のもう一台での写真。
こちらも赤道儀停止で露光は１５分なのだが、更に構図ミス。左下のクワガタ星雲が

チョン切れてしまった。200mmレンズは試写してチェックしたが、こちらはチェックなし。急いてもいないのに仕損じで話にならない。

写真やや左上の星はカシオペアの主星のカフで、カフのさらに左の散開星団NGC7789が目に付く。星の密集度が高いのだろうかと調べてみたら、距離は何と1.3万光年と

隣の渦巻腕にある星団だ。ちなみにカフは55光年、主役の右下のクイッションマーク星雲は約3000光年なので、見ただけでは距離感がさっぱり分からない。

撮影日時 : 2018.11.06 PM23:00～ 撮影場所 : 茶臼山面の木

機材　　 : Nikkor単焦点85mm(F2→F4) + Canon KissX6i(HEUIB)

               200mmレンズ撮影の赤道儀に同架

撮影条件 : ISO3200, 3分×５枚 総露光時間15分

画像処理 : ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8, Photoshop CC