C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

EQ6赤道儀の電源ポートを壊し、そして復帰

今宵の準備にと望遠鏡の光軸調整を終え、次に赤道儀EQ6の電源
ポートでの接続不安定解消にと、電源プラグを差し込んでみる
と、LEDが点かない。
接点復活材で凌いできたものの2ケ月も経つとまた不安定になっ
た。ついつい「このヤロー」とプラグをグリグリを動かした所、
プチっ??と異音。電源LEDも消えて、「わ、逝っちまったか・・
・・」。うんとも寸ともならない。どうなったか調べようと制
御部を外してみた。
制御部の基盤を見ようとカバーも外したら、何とDCジャックが
ポロンと落ちてきた。ショートしての溶損が起こったようだ。
要らん事をやってしまった。

しかし1日明けて、基盤を確認するとDCジャック部以外は外観上
は何ともない。コンデンサのパンクもないし変質もない。
DCジャックを新品に交換するかとネットで検索しても、壊れた
ジャックと同形式が全く見つからない。基盤固定でのDCジャッ
クのプラグ抜き差し方向が珍しいようだ。
基盤固定のジャックでの修理は諦めて、リード線を半田付けして
それに一般的なDCジャックを繋げるしかないとやってみた。
配線自体はネットで調べてみて、3つのターミナルのひとつは
単なる固定用の半田付けで、+とGND用にリード線を基盤に半田
付けすれば良いと分かった。
幸い私でも半田付け可能なスペースがあり、作業性は悪くない。
リード線の半田付けはやれたので、後は2極DCジャックをリード
線に付けてもそのリード線が簡単には赤道儀から抜けないように
する方法だ。
アルミ薄板を2枚切り出して穴を開け、そこにリード線を通して
テープ類で頑丈に固定し、制御部カバーの裏表面にそのアルミ板
を銅箔テープで固定し、強めに引っ張っても抜けない程度にはで
きた。赤道儀に組み込んで機能チェックしたところ、無事動作し
たので、明日から使える!!