C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

モバイルバッテリをカメラ用に

ポタ赤での撮影でカメラバッテリ交換が元で写野が動いてしまい、撮影枚数が稼げなくなった事が続いたので、バッテリ交換をしなくて済むように外部バッテリを使う方法を検討し、必要なパーツを買って作ってみた。Nikon D5100のバッテリ自体は7.2V,1.23Ahとあり、電流値は不明なので4時間持つとして単純計算すると、電力量=0.3A x 7.2V x 4hr = 8.64Wh となる。手持ちのモバイルバッテリは99.2Whと表示されているので、70%実力で計算すると、99.2Wh x 70% ÷ 8.64Wh = 8時間 となり、これなら良さそうだ。
早速DC/DCコンバータを探した所、歯ブラシカバーに入る程度の小さなコンバータが見つかった。モバイルバッテリとコンバータの接続は普通のスマホ用USBケーブルなので手間はかからない。カメラ側へは純正AC/DCアダプターのケーブルをカットして、DC標準プラグを介してコンバータに繋げるようにした。冬の電圧低下を考慮して設定電圧は8Vにした、これで憂いなく長時間撮影ができそうだ。
◆DC/DCコンバータと収納容器   











◆カメラ側とコンバータ側の接続状態
黒テープでぐるぐる巻きにした中に
DC/DCコンバータが入っている。

ケーブル接続にDC標準プラグを使った
ので、この機に万一モバイルバッテリ
が使えなくなっても、12Vバッテリから
も給電できるように、12V電源DC/DC
コンバータ入りのアダプタも作った。