C#7の星空周遊

愛知県の山とベランダで星空撮影

きりん座の反射星雲vdB15は超薄々

きりん座って何処かいな・・・・。下の画像参照。カシオペア座の北西側に広がっていて、きりんの頭は北極星近くにあり今回の反射星雲vdB15はきりんの尻尾にある。

きりん座では目ぼしい撮影対象と言えば銀河IC342があるが、このvdB15は凄く淡いためかマイナーな存在だ。凄く淡いためF3望遠鏡での露光3時間ではやっと写った程度だ。画像には星周囲に赤ハロが目立ってしまって、撮影中のピントズレ修正が不十分が原因のようだ。もっとシビアにやらないといけない。
話は代わって、この夜の撮影は19時に開始して朝3時までと予定していたので、バッテリ寿命の長いレッツノートなら楽勝かと思っていたら当てが外れてしまった。中古PC附属のバッテリでは数時間しか持たなかったので純正の新品バッテリを購入し、カタログ値の19時間を割り引いても10時間は楽勝だろうと期待してたものの、5℃環境なのか7時間程度で電池残量20%でギリギリとなった。真冬だったら5時間程度と予想されるので対策を考えないといけない。

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<vdB15の位置>
イメージ 2
撮影日時 :2017.10.26 am00:26~ 撮影場所 :愛知県茶臼山面の木
機材       : UNC2540(TS社25cm) + 2korr (F3, 730mm) +Bitran BJ42L(-15℃)
               Badaa LRGBフィルター+ Xagylフィルターホイール
     EQ6Pro + ASI120MM + PHD
撮影条件 : L:5分×20枚, RGB:各5分×4枚, 露光時間計 180分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC