次の日曜くらいからは遠征撮影が可能なれど寒さも本格化する。今季ケフェウス座のお化け星雲vdB141とvdB152は撮れず終いになってしまった。先月撮影失敗のぎょしゃ座のSh2-224にもう一度チャレンジが今月の課題。
遠征まで時間たっぷりと言う事で、昨年11月末に撮影したM78付近の画像処理を改めてやってみた。赤の星雲と分子雲が入り混じっていて、画像処理で星雲を強調すると分子雲も赤っぽくなってしまって締まりのない写真になっていた。そこで赤い星雲と分子雲を色分けするにはどうするか、Photoshopで数日あれこれとやってみた。
①背景画像から作った星雲レイヤーは星雲と分子雲が混在したままなので、強調処理後に分子雲の色を色相・彩度調整レイヤーで黄銅色系に変え、②次にレッドのチャンネルデータをグリーンで減算処理した星雲レイヤーを作って赤の星雲を強調、の2段階で色分け強調ができた。白系の反射星雲には影響しないので結構使える方法かも。
①背景画像から作った星雲レイヤーは星雲と分子雲が混在したままなので、強調処理後に分子雲の色を色相・彩度調整レイヤーで黄銅色系に変え、②次にレッドのチャンネルデータをグリーンで減算処理した星雲レイヤーを作って赤の星雲を強調、の2段階で色分け強調ができた。白系の反射星雲には影響しないので結構使える方法かも。
撮影日時 : 2016.11.25 PM23:54~ 撮影場所 : 愛知県茶臼山面の木
SynScan On GPD + QHY5-Ⅱ+ PHD
撮影条件 : ISO1600, 5分×24枚 露光時間計 120分
画像処理 : ステライメージ8, Photoshop CC