やっと晴れそうで準備万端でかけた。稲武から面の木への村道を登っていくと、道は少し濡れたようで乾いていない。寒さでかと思いつつ更に登っていくと、道端に何と雪が薄っすら積もってる・・!! 。この寒さで溶けずに残っていて、外気温は既に０℃なのでこれでは夏タイヤでの朝帰りの道は危ないことになる。
タイヤ交換が早すぎた。已む無く引き返して段戸山へ行ってみた。道はずっと乾いていて問題なさそうでホッとした。しかし風もあって何だか荒涼とした雰囲気だ。
EQMOD用ケーブルの先端のRJ45コネクタはちょっと動いただけで通信不良を起こすので、今回はSynscanハンドコントローラで対象導入をやってみたのだが、結局これが良くなかった。Synscanのアライメント精度は良くないので、焦点距離の長い望遠鏡で対象導入しても写野に入ってこない事が結構ある。試写しては位置補正を繰り返すので、位置確定までに結構な時間を費やしてしまった。その上撮影開始して１時間経ったころ、USBケーブルを足で少し引っかけたようで、ガイドカメラの接続が切れてPHDがフリーズしてしまった。そこで撮影もオシマイ。
写真右側の銀河がM88、左寄りがNGC4548,左端の銀河はNGC4571。地球から5000万光年近くの距離。
撮影日時 : 2019.04.02 PM20:30～ 撮影場所 : 段戸山牧場
機材 : Ginji +1.4倍ﾃﾚﾌﾟﾗｽ (F5.6,840mm) + Nikon D5100(LPS-D1)
SynScan On GPD + QHY5-ii + PHD1
撮影条件 : ISO1600, 6分×8枚 総露光時間48分
画像処理 : ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8, Photoshop CC
